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小柳理事長 就任後初めてブラジルへ

今年8月、理事長の小柳宗風が、就任後初めて竹風会ブラジル本部へ訪問しました。

日本の裏側、そして南半球にあるブラジルは真冬!ダウンジャケットを着るほどの寒さに、改めて地理的な距離を感じます。

訪伯中には、竹風会が文化の授業を担当する学校に訪問し、たくさんの子供達との交流がありました。
ブラジルの生徒はとにかく積極的です。聞きたいことを次々に質問してきます。
日本の学校ではどんな勉強をしているのか等の質問がありました。
「日本で今流行っている漫画は何ですか?」という質問も。やはり日本といえばアニメ・漫画のイメージです。
また日本では生徒がみんなで教室を掃除することや、ひとつのランドセルを6年間使うことに、とても驚いていたそうです。

ブラジル竹風会の52周年を記念した行事も行われ、たくさんの人がお祝いに訪れました。
理事長のスピーチの後、許状授与式や、ブラジル本部の井上草風先生への感謝状授与が行われました。
ステージ上では日本人会の皆さんによる踊りや太鼓が披露され、竹風会の歴史を振り返る映像の上映などもありました。

ブラジル本部から800km以上離れたサンパウロ州サントスにも訪れました。
ここは1908年に日本からの初めての移民船「笠戸丸」が到着した土地です。
コーヒー農場の契約労働者として781人が日本から遠く離れたブラジルへ渡り、過酷な労働の中でも自分たちの文化を守りながら生きていきました。
それから100年以上が経ち、現在ではブラジルにも日系社会が根付き、「日本ブラジル友好交流130年」を迎えた今日も日伯の交流が活発に続いています。

サンパウロ州 リベルダージ(日本人街)

サンパウロ州サントス コーヒー博物館にて

サンパウロ州 サントスの町並み

コーヒー博物館(元:珈琲取引所)
かつては珈琲の取引が行われていた場所。毎日この広間で珈琲の値段を決めていた。

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