創立55周年記念行事～文化でつなぐ友好展～ in下関

10月12日～13日、下関市民会館にて、国際知文化センター竹風会　創立55周年記念行事「文化でつなぐ友好展」を開催しました。
竹風会の始まりの地である山口県下関市での開催となった本行事には、大阪支部やブラジルからも参加・出展があり、これまで脈々と繋がってきた歴史と多くのご縁を感じられるあたたかい作品展となりました。ご来場いただきました皆様、お心を寄せていただいた皆様、誠にありがとうございました。

昨年に開催したプレ作品展から約1年、子供たちも自分の作品と向き合いながら、ブラッシュアップを重ねてまいりました。
また生け花・書道作品だけではなく、会場の展示やお客様へのおもてなしなど、竹風会が大切にしている「感謝」を軸に想像力を働かせ、来場者の皆様に喜んでいただけるよう力を合わせて取り組んだことは、子供たちの大きな成長につながったことと思います。

会場では、3歳から大人までの幅広い年齢の生け花作品や、書道作品、ブラジルとの友好活動の記録、大阪支部からの写真参加作品など、様々な展示をご覧いただきました。竹風会の生け花にはそれぞれ「テーマ」と「席札」があり、自由な発想で取り組んでいます。
また、子供たちがご来場の皆様をご案内させていただく姿にも、多くのお喜びの声をいただき、子供たちにとっても貴重な経験になりました。

この2日間で、大変多くのお客様にご来場いただき、あたたかい感想や応援のお言葉を頂戴しましたこと、誠にありがとうございました。
「Gratidão!」心より感謝を込めて。人と人との繋がりの希薄さが叫ばれる現代だからこそ竹風会は
『花を愛する心は　人間を愛し　世界を愛する心である』
の提言を貫き、ひとりひとりの思いやりから生まれる小さな平和が世界平和に繋がることを信じて、これからもまっすぐに取り組んでまいります。